
基本的なふすまの構造

組子骨
ふすまの骨組みになります。べニア板などで覆ってあるタイプもあります。
ふすま紙
下貼り、うけ紙、上貼りの層になっています。
引手
取手部位になります。
縁(わく)
ふすまの骨組み周りに囲むように取り付けてある縁です。
ふすまの下地と貼り方
ふすまの下地
組子骨が格子状の骨組みで組まれているタイプを和ふすまと言います。
べニア板など全面に覆ってあるタイプを量産ふすまと言います。
ふすま紙の張り方
和ふすま | 量産ふすま | |
---|---|---|
施工法 | 浮かし張り 薄いウケ紙を廻りだけ糊を付けて太鼓のように張り、その上にふすま紙を張ります。高級なふすま施工では、ウケ張りを2回3回と重ね張りします。
和ふすまは全て浮かし張りです。 |
べた貼り ふすま紙の裏面全体に糊を付けて、下地にジカ貼りします。
量産タイプはベタ貼りです。 |
特 徴 | 張り替え時には簡単にふすま紙をめくることが出来るため、何回でも下地をリユ−スすることが出来ます。 | 下地とふすま紙の間に空気の層があるため、室内の調湿効果があるといわれています。 張り替え時にはふすま紙をめくらず、その上に重ね貼りをします。そのために、ふすま全体の反りやシミが発生する場合があります。 |
料金一覧
ふすま張替え(巾94cm × 丈185cm以下)
片面タイプ | 両面タイプ | 天袋・地袋 |
---|---|---|
3,500円〜/1枚 | 円/1枚 | 円/1枚 |
※上記サイズ以外は特注扱いとなりますので、別途御見積させていただきます。
※新規での建具製作を承っております。お気軽にお問い合わせください。
施工可能地域
木曽郡全域、松本市、塩尻市、伊那市、駒ヶ根市、中津川市