田上畳店 Q&A

畳のトラブル!こんな時どうすればいいの?

畳の上にカーペットなどを敷きたい

家具の跡がついた

畳縁が汚れた

ペットの排泄物、醤油や灯油などをこぼした

タバコで焦がした、マジックがついた

カビが発生した

ダニが発生した

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畳の上にカーペットなどを敷きたい

カーペット、じゅうたんやビニール製の上敷きなどを畳の上に敷くと、ほこりが溜まりやすく、
畳の通気性が悪く不衛生になるばかりでなく、カビやダニの発生の原因にもなります。
冬場の寒さしのぎに使用するとかやむ得ない場合は、温かくなったら、なるべく早く収納してください。

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家具の跡がついた

足のある家具など直接畳の上に置いておくと表面に跡がついてしまいます。
直接畳の上に置かないで、板などを間に置くと跡になりにくくなります。
跡あついてしまったらお湯で固く絞ったタオルをあてて、上からアイロンをかけるとかなり戻ります。
後は乾いた雑巾で湿気を吸い取り、扇風機やドライヤーの冷風ですばやく乾かしてください。

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畳縁が汚れた

掃除機の細い吸い口などでほこりを取ってから、歯ブラシや小さめのブラシに居住用洗剤をつけ手早くやさしくこすります。
次にお湯で固く絞った雑巾で叩くようにして洗剤分を取り、後は乾いた雑巾で湿気を吸い取り、扇風機やドライヤーの冷風ですばやく乾かしてください。

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ペットの排泄物、醤油や灯油などをこぼした

小麦粉やベビーパウダーなどを降りかけて水分を吸い込ませて、掃除機で吸い取るか少し湿った雑巾で強くこすらないように拭き取ります。
あまりひどい場合は、表替えや新畳への入れ替えが必要です。
洗える畳(防水畳)の場合は丸洗いできれいになります。

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タバコで焦がした、マジックがついた

程度にもよりますが、少しの程度なら脱脂綿にオキシドールをつけて、漂白すると目立たなくなります。
これでも目立つようなら細かい目のサンドペーパーで軽くこすり取っります。
部位に木工用ボンドを薄く塗っておくと傷みにくくなります。
あまりひどい場合は、表替えや新畳への入れ替えが必要です。

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カビが発生した

カビは湿度70%以上で温度が20度〜30度が継続的に続くとカビは発生します。
畳については6月〜9月頃に発生しやすいですが、最近の住宅の高気密化などによって冬場でも見られることがあります。
予防法は畳のお手入れにもありますように清潔にして湿気を呼び込まない事が必要です。
エアコンのドライ機能や除湿機なども効果的といえます。
カビが発生してしまったら、天気の良い湿度の低い日に畳を陰干ししてブラシで畳目にそってこすり掃除機でカビを吸い取ります。掃除機の排気からカビの胞子をまき散らさないよう注意してください。
次に消毒用アルコールで畳を丁寧に拭いて、後は乾いた雑巾で湿気を吸い取り、扇風機やドライヤーの冷風ですばやく乾かしてください。
あまりひどい場合は、表替えや新畳への入れ替えが必要です。

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ダニが発生した

ダニの発生はカビの条件と似ています。
湿度60%〜80%で温度が20度〜30度の高温多湿の環境でダニは活動します。
予防法は畳のお手入れにもありますように清潔にして湿気を呼び込まない事が必要です。
ダニが発生してしまったら、天気の良い湿度の低い日に畳を陰干しして掃除機で畳目に沿って静かにゆっくりと、同じ部分を何度か往復させます。
掃除機の排気からダニの糞や死骸をまき散らさないよう注意してください。

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